名刺入れ、カードケースとして使えるシンプルな小物入れ。
メインポケットには約30枚の名刺が入り、内側に2つ、外側に1つのフリーポケットがついています。
タンニン鞣しされたシカ革を使用し、時が経つほどに色艶がでる表情を楽しめます。

”革のカシミヤ”と称される、ディアスキンレザー
福岡県で捕獲されたシカの皮をタンニンで鞣し、自然の小キズやシワ等をそのまま活かしたディアスキンレザーを使っています。
こうした特色を、自然素材である革の味わいとしてご愛用いただければ幸いです。
1. シカ革の組織と希少性

他の動物にくらべ、シカの皮ふをつくっている繊維は群をぬいて細かく、通気性・吸湿性・保温性等に優れ、独特の柔らかさとしっとりとした手触り感を生み出すことから、”革のカシミヤ”とも呼ばれています。
また、1頭からとれる皮の量が牛や馬にくらべて少なく、流通も限られているため、希少性が高いことで知られています。
※繊細さがゆえに、ひっかき傷などで銀面(革の外側)にダメージがつきやすいため、保湿クリーム等で定期的なケアをすることで、長くお使いいただけます。
2. 実は馴染みの深いシカ革

革といえば牛革というイメージですが、日本人とシカ革の歴史は古く、遡ること1300年以上も前から、生活や戦の部品としてシカ革を使用してきました。
牛肉を食べる文化が広がることで、牛の革も比例して広まっていきましたが、自然からの贈り物である貴重なシカ革を無駄にせず、長くつかってもらえるような製品化に挑戦しています。
カードケースの特長

1. コバ面の処理
革の切断面であるコバを丁寧に磨きあげ、側面の美しさにこだわりました。

2. 経年変化が楽しめる
余計な艶出しはせず、ややマットな質感で仕上げたタンニン鞣しのシカ革を使用しています。
時が経つとともに、経年変化で味わいが深まる革小物を育ててみてください。
3. 裏地までシカ革を使用

裏地を布ではなくシカ革で仕立てています。

4. アクセントとなる、アンティーク色のボタンホック

ステッチの色を革と同色にし、アンティーク色のボタンホックをアクセントとして配置しました。
5. 2段マチの設計

カードや名刺をある程度収納できるよう、マチを2段で設計しています。
6. 熟練の職人による革なめし&製品の仕立て
シカ革のなめしから製品の仕立てまで、日本国内の熟練の職人による手仕事で本製品が出来上がっています。
製品サイズ・仕様

サイズ |
①縦:約7cm ➁横:約11cm ③厚み:約1cm |
素材 |
本体:シカ革(タンニン鞣し) 内装:シカ革(タンニン鞣し)
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色 |
濃茶(こいちゃ)【DARK-BROWN】 濃紺(のうこん)【DARK-NAVY】 |
機能 |
メインポケット × 1 フリーポケット(内側) × 2 フリーポケット(外側) × 1 |